連合富山地域ボランティア活動として一昨年より社会活動推進委員会で取り組んできた使用済み切手がこの一年間で18sと820枚あまりのプリぺードカードが24単組から寄せられた。
この使用済み切手やプリペイドカードを富山県ボランティア総合支援センターを窓口に受け入れボランティア団体の紹介を受け2月20日(水)10:00にサンシップとやま3階交流会議室において森本会長・平野副事務局長・長崎執行委員や富山県ボランティア協会中島事務局次長など関係者が出席して、贈呈式が行われ、(社)スコーレ家庭教育振興協会、ボランティアセンター笹井美和子富山地区責任者へ贈呈した。
贈呈式では森本会長より「日常的・継続的に行えるボランティア活動で使用済み切手収集に、取り組んできた。連合富山の各組織より多くの手を経て収集された切手を有効かつ効果的に使っていただきたい」と主旨説明を行った。笹井代表からは、「収集品のみならず込められた思いを受け止めて活かしていきたい」と御礼の挨拶を受けた。
使用済み切手は、ボランティアの皆さんの手で整理され、切手収集愛好家団体などで換金され、さまざまな援助に当てられる。使用済み切手約200枚でBCG一本分に、また、約10kg で1万円程度に換金される。プリぺードカードは、1枚で途上国の子供の虫下し薬3錠5枚で石鹸1個になる。これらカードは、コレクターを通じて換金し開発途上国の医療援助・復興協力に役立てられる。
日頃、何気なく捨ててしまっているものの中に、まとまれば大きな力となって活用できるものがあります。
連合富山も、組織内だけの活動にとどまることなく地域貢献をしながら「みんなが安全・安心に暮らせ、互いに信頼される」社会つくりをめざしていくため今後もこのようなボランティア活動を続けていくこととしたい。
なお、切手については、★記念切手と外国切手に分けてください(枚数を数えたり、はがす必要はありません)。また、★切手のまわりは5ミリから1センチほど残して切り取って持参してください。
毎年5月、11月の年2回収集品をボランティア協会に贈呈していきます。
持ち込み先
〒930-0857
富山市奥田新町8-1ボルファートとやま7F
連合富山事務所TEL 076-431-2525 宛に |
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