連合富山は、2008年3月3日、富山県経営者協会との春季懇談会
を行い、2008年春季生活闘争を取り巻く諸課題についての意見交換
と文書による「要請」(別紙に詳細)を行いました。
席上、連合富山 森本富志雄会長からは、「適正な賃金改善による
県内勤労者の生活改善と企業間や勤労者間の格差の解消、そして
何よりも勤労者の仕事と生活のバランスさせることの必要性」を強く訴えました。
これに対し、経営者協会の井村健輔会長より「賃上げと個人消費の関係では、
賃上げ分は貯蓄へとまわす国民性を考えると因果関係が見出せない。賃上げや
時間短縮より人材育成への投資など、総合的に従業員への還元を考えていくべきだ」
などの考えが示され、続いて双方の出席者からフリーで活発な発言が飛び交い双方の
立場から意見を交わしました。
連合富山では以降、富山労働局、県下各4税務署、経済諸団体等への要請と
懇談を実施していく予定です。
(「要請文」詳細はここをクリック)
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