第6回執行委員会・第4回春季生活闘争委員会 議事録
日 時 2008年4月24日(木)13:30〜15:30
場 所 ボルファートとやま4F珊瑚
出席者 森本会長、山本・藤畑・永田・藤井各副会長、安東事務局長
北宮・平野各副事務局長(欠席:仲・上野・尾谷・西田・瀬川各副会長)     
執行委員26名中22名(欠席:尾山・川原・池畑・中村各執行委員)
特別執行委員4名中3名(欠席:今村特別執行委員)


<会長挨拶要旨>


◇現時点で67%が妥結・集約しているが、10%の組合が要求未提出である。回答状況は100〜299人の規模が昨年を400円以上上回る健闘が見られる。大手先行組合が中小の回答に大きく波及していると思われる。まだ1/3が未解決で厳しい状況にあるが、産別共闘・地域共闘を展開し、早期決着を目指さなければならない。 
◇先日行われた魚津市議会議員選挙において、連合富山が推せんする飛世・寺崎両氏が2名とも上位当選を果たした。連合富山として感謝申し上げるとともに、それぞれの取り組みに尽力された各組織に敬意を表する。 
◇連合富山非正規労働センターの発足を本日の執行委員会で提案・確認したい。それに先立ち、本日の新聞で提案前に報道されてしまったことについて誠に申し訳ない。格差が拡大している現状、格差是正と非正規労働者の処遇改善がセンター発足の目的である。 
◇先日、新聞に「連合富山は綿貫氏支持か?」と報道された。ことのいきさつは、連合中央メーデーに亀井国民新党幹事長が出席されるので、綿貫国民新党代表のご当地の富山県中央メーデーに出席できるかと問い合わせたことに端を発している。綿貫氏は当日はメッセージを送るとの返答があった。綿貫氏に関してはあくまでメーデーの一環としてであり、次期衆議院議員選挙とは一切関係ない。したがって「連合富山は綿貫氏支持か?」というのは全くの誤報である。当該の報道機関には抗議文を送付した。 
◇現在開かれている通常国会で、4月30日、5月12日に再議決かと報道されている。暫定税率について連合富山は本部方針である全廃を訴えていく。暫定税率・年金・後期高齢者医療制度の3点セットで政府与党の責任を追及していかなければならない。年金や後期高齢者医療制度はお年寄りの問題ととらえられがちだが、現役の我々にとっても影響のある制度改悪であることを認識し、労組役員として今後の国会状況を注視していかなければならない。 
◇1/3の単組が春闘未解決である。引き続き早期解決に向けた支援に取り組んでいく。各構成組織にも協力をお願いする。

T 報告事項

<行事報告>
<会務報告>


1、2008春季生活闘争
      (1)中小共闘センター委員会について
      (2)2008春季生活闘争中小・パート共闘情報報告交流会について
      (3)未解決労組解決促進のための「連合富山中小労組決起集会」について

2、STOP!THE格差社会キャンペーン第2弾「国会前座り込み行動」について

3、「協同労働の協同組合」法制化を求める地域市民集会in富山について

4、2009年度重点政策討論集会について

5、第3回地方連合会事務局長会議について

6、日米地位協定の抜本改定を求める連合中央集会について

7、魚津市長・市議会議員選挙結果について
      (1)魚津市長
      (2)魚津市議会議員

8、連合北陸ブロックモデル地協交流会について

9、組織強化・拡大推進委員会 第2回組織強化男女平等部会について

10、とやまユニオン・メガネスーパー支部解散とUIゼンセン同盟への組織移行について

11、ガソリン税等暫定税率廃止を求める請願署名集約

12、各地協報告                           ・・・以上、一括承認

13、事業団体報告・・・労金・全労済・県生協・ボルファートとやま・ゆ〜とりあ越中より報告
            ・・・労福協支援状況、ボルファートとやま利用状況を安東事務局長より報告

U 加盟組織の再編新加盟並びに脱退

(1)再編新規加盟
      自動車総連 アイシン・メタルテック労働組合 256人
(2)加盟組織の脱退
      自治労 氷見市民病院雇用契約職員労働組合 9人

V 役員の交代

副 会 長 小泉徳朗(日教組) ← 大坪 剛(日教組)
執行委員 新田昌司(日教組) ← 早瀬 勝(日教組)
執行委員   森田洋子(女性委員会・日教組) ← 蔵町朋恵(女性委員会・日教組)
※第34回地方委員会で承認

W 議 題

1、2008春季生活闘争                          ・・・承認
      (1)2008春季生活闘争における連合富山および連合富山中小共闘センターの方針・取り組みについて
      (2)連合富山STOP!THE 格差社会 キャンペーン&行動(案)について

2、「連合富山非正規労働センター」の立ち上げ(案)について           ・・・承認

<発言>石橋執行委員(全自交労連)
      非正規労働者からの労働相談を受け付けるとあるが、加盟組織内の企業で働く非正規労働者から相談
      があった場合はどのように対応していくのか?

<答弁>安東事務局長
      そのような場合はまずは当該する加盟組織と話をする。それでも解決しない場合はとやまユニオンとして
      企業に赴く。それでも駄目なら行政等に持っていく。

<答弁>森本会長
      加盟組織内の非正規労働者ならばその加盟組織が非正規労働者を組織化することができるかどうかを
      確認する。加盟組織外ならばとりあえずの受け皿はとやまユニオンとなる。

3、第34回地方委員会について                       ・・・承認

4、連合富山男女平等推進計画 男女平等「ステップアップ川柳」募集について   ・・・承認

5、第79回メーデーについて                        ・・・承認

6、構成組織事務局長・書記長会議について                  ・・・承認

7、第2回地協代表者会議について                      ・・・承認

8、ロシア沿海州労働組合連合訪日団受け入れについて             ・・・承認

9、第18回ビーチボール大会について                    ・・・承認

10、「米軍の綱紀粛正と日米地位協定の抜本見直しを求める」署名活動について   ・・・承認

11、対外役員の委嘱について                         ・・・承認
      (1)富山県生活協同組合
      (2)仕事と生活の調和推進会議委員
      (3)富山県産業保険推進センター運営協議会委員
      (4)富山県勤労者福祉協議会委員

12、その他                                 ・・・承認
(1)連合富山森づくり「連合富山・はぐくみの森」整備地区の変更について

<発言>今福執行委員(UIゼンセン同盟)
      雑木を切り倒しての整備とあるが、この内容だと「森づくり」という観点とマッチしなのいのではないか?

<答弁>平野副事務局長
      針葉樹が育ちやすいようにするための雑木の切り倒しや下草刈りでの整備という意味である。木々の
       伐採ではなく、あくまで木々を育むための取り組みである。

X 当面の日程

<第7回執行委員会・第4回春季生活闘争委員会>
      2008年5月22日(木)15:30〜 ボルファートとやま 2F大ホール
<第34回地方委員会>
      2008年5月22日(木)18:00〜 ボルファートとやま 4F「こはく」

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