ロシア沿海州労働組合連合評議会訪日

プリュゴリータ・ヴィシェスラフ団長はじめ4名の訪日団が12日〜16日までの日程で訪日した。一行は、今夏行われるロシア子供のキャンプの打ち合わせと石川県と富山県の表敬訪問もかねて訪日した。
  一行は、12日から石川県での日程を消化し15日に富山県入りした。15日に連合3役との懇談会、歓迎レセプションなどが開催された。
  懇談会では、正規社員と非正規社員の格差問題や中国遼寧省壮行会労組との交流等について意見交換がされた。またウラジオでは、子供の舞踊や民謡などの交流をする。日本の子供の参加もお願いしたいし、日本でもこのような交流を企画し参加させてほしいなどの意見が出された。歓迎レセプションでは、連合三役はじめ富山県や労働福祉事業協会団体各代表33名が参加し和やかに開催されそれぞれのテーブルでロシアと日本の交流促進に向け意見交換がなされた。
  16日は、富山県庁に表敬訪問し、斉藤商工労働部長が「日本でロシアとの貿易が一番多いのは富山県であり1992年に有効締結してから大学生の相互受け入れや
港湾の利用などさまざまな分野で交流がある。県や連合との交流が活発に行われることを期待したいとした」、また、プリュゴリータ・ヴィシェスラフ団長から「今回の訪日の目的はほとんど達成できた、子供たちの交流以外にも交流をお願いしたい、2009年ウラジオストックで国際労働組合の交流会が開催される参加をお願いしたい、今回富山県特に立山は非常に印象に残ったよいところである、そして日本の行政と連合の関係が非常によく勉強になった」との挨拶があった。
  ロシアへの子供キャンプの日程は、7月27日〜31日の日程で訪ロすることが確認された。

 

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