石井知事に「2009年度県予算に関する政策・制度要求書」提出
 
日 時 2008年10月27日(月)11:30〜12:10
場 所 県庁内知事応接室
出席者 連合富山=森本会長、山本・上野・小泉・西田・瀬川副会長、安東事務局長、
       平野・北宮副事務局長、今井総研専務、長崎総研事務局、仲嶺書記
  富山県=石井知事、斉藤商工労働部長、上野次長、宇野労働雇用課長
 冒頭、森本会長は、石井知事に要求書を手交し、再選のお祝いを述べた後、「(1)アメリカ発の金融危機が日本経済に悪影響を与え、貸し渋り・貸しはがしが始まっており、県内中小企業の倒産・失業を防止するための支援策の充実、(2)雇用状況が悪化に対応した緊急雇用対策の充実、非正規から正規への転換促進、特に3年を経過する派遣労働者の正規への登用促進、(3)『企業立地促進計画』の推進による地域経済の活性化で4,100人の雇用創出目標の達成、(4)子育て支援策の充実」などを求める挨拶。これに対し、石井知事は、「ご推薦をいただいたことに心から感謝申し上げる。(1)金融不安から企業倒産が増加傾向にあり、先の原油高・原材料高の緊急対策を来年3月まで延長し、設備投資資金の貸付金利も引き下げた。(2)雇用情勢が悪化しており、緊急に2,600社の求人動向を調査したところ、1,117社に新規求人があることが判明、内560社がハローワークに求人を出していなかったので、早急に対応を求めた結果151社から593人の求人が出され、134人の採用が決まった。また、非正規から正規雇用への転換促進に取り組む」などと挨拶で述べた。
  この後、安東事務局長が重点要求8課題13項目を説明、小泉副会長が「小3、中1の35人以下学級」の本格実施を要望した。これに対して石井知事は、いくつかの見解を述べた後、「8課題57項目の要求について十分検討し、誠意を持ってお答えしたい。」と述べた。

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