午後からは、新川牧場でバニラアイスクリーム作りに挑戦し出来あがったアイスクリームをおいしく食べていた。
29日は、称名滝見学に出向いた。バスの駐車場から往復1時間あまりの所にある滝壺まで、行き滝壺の大きさと雄大さを目のあたりにした。
午後からは、こども達からの要望があった太閤山プールに出向いた。
夕食は、ボルファートとやまで和食を中心に料理が並べられお別れ会が開催された、参加したこども達一人一人が印象を述べた、中でも称名滝の雄大さと人が親切であることや景色が綺麗であること、また、町の中にゴミがないことなどそして中学生との交流のことなどが印象として語られた。
団長からは、「プログラムも良く、非常に良いキャンプであった。関係された皆さんに感謝したい」との挨拶があり、最後の夜を楽しんだ。
30日に新潟空港から離日された。
今回は、統制のとれた訪日団であり当初の私たちの心配が取り越し苦労であった。しかし、生活習慣の違いや言葉の違いなどあるがこの交流を機に参加したこども達が日本とロシアの架け橋になれるよう成長してほしい。
後日、ロシア沿海州から次のような礼状が届いた。
連合富山御中
尊敬する皆様!
沿海州労働組合連合は、この度のこども代表団受入における皆さまの素晴らしい歓迎に感謝申し上げます。子供たちは、皆さまのご配慮とお心配りを頂き、忘れがたき印象を受けてまいりました。特に、多様なプログラムを作成して下さりました方々、同行者の皆様には熱く御礼申し上げます。安藤さん、平野さん、大変お世話になりました。ありがとうございます。
今後も、このように子供代表団の交流が成功裏に継続されることを願っております。ロシアを訪問する日本からの子供グループにより多くの参加者が得られるよう、今後はもっと早い時期の子供交流に関する事前協議開始をご提案したいと思います。また、日本の生徒たちの都合に合わせ、夏休み期間である8月の交流をご提案いたします。ロシアでの休暇が、子供たちにとって心に残る内容豊かなものとなるよう、最大限努力する所存です。
ご多幸をお祈りいたします
沿海州労働組合連合
議長 V.V. ピンスキィ
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