第81回富山県中央メーデー開催!
第81回メーデーは、4月29日に富山県中央メーデー、高岡地協、新川地協、5月1日に砺波地協でそれぞれ開催され、家族連れも含めた参加者は4会場で約10,400人に達した。
第81回富山県中央メーデーは大変強い風の中で来賓には石井隆一富山県知事、森雅志富山市長、村井宗明民主党県連代表、又市征治社民党県連合代表、針山常喜富山県民社協会会長をはじめ、連合富山、富山地協が推薦する各級推薦議員や労働福祉事業団体、労働局長、県・市の関係者が出席した。
実行委員会を代表して土肥富山地協議長は「今年のメーデーは昨年までとは違う立場での開催である。昨年8月末に政権交代が実現し、政策・制度要求が実現しやすい環境になった。来る第22回参議院議員選挙において、私たちの推薦する候補者、比例区、選挙区ともに必勝を期して皆さんと一緒に最大限の努力をしていきたい」と挨拶。また、主催者を代表して森本会長は「景気は少しずつ改善されつつあるが、圧倒的に多い中小企業の経営・労働環境は依然として厳しい状態である。今年の春季生活闘争では5つの業種別共闘連絡会議を設置し、情報交換等を行い、共闘体制を強化した。地域での共闘により助け合い、支え合い、高め合うこの体制をこれからも大切にしていかなければならない。第22回参議院議員選挙では連合構成組織内比例候補11名と連合富山が推薦する富山県選挙区の相本芳彦氏の支持を強くお願いする」と挨拶した。また、7月に予定されている第22回参議院議員選挙富山県選挙区で連合富山が推薦する相本芳彦候補予定者から力強い決意表明を受けた。
このあと式典は、『すべての働く者の連帯で、「平和・人権・労働・環境・共生」に取り組み、労働を中心とする福祉型社会と自由で平和な世界をつくろう』のメーデースローガンとメーデー宣言を採択し、プラカードコンテストの表彰、お楽しみ抽選会を実施し、最後に森本会長のガンバローで終了した。
式典終了後には、参加者全員でメーデー会場周辺を2隊に分かれてデモ行進を実施し、第81回富山県中央メーデーは終了した。
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