連合富山青年委員会は青年組合員の【自己啓発】【人と人とのつながり(信頼関係)を築くためのコミュニケーション能力の向上】を目的に2010ユースラリーを開催した。
冒頭、連合富山青年委員会を代表して長谷川委員長が「連合富山青年委員会は本日のユースラリーのように、参加者がしっかりとした参加意識や興味を持って参加してもらえる内容のものを企画している。座学で終わるのではなく、実践形式を含めたセミナー等で【参加しているという実感】【知識・経験として得たものを組合に持ち帰り今後の活動に活かす】【実践を通して参加者間の交流を図る】といった事を目的とし、自らが動くことによって、幅広い分野から知識を得て、交流を深め、組織の枠を超えた連帯の和を広げていくことが次代を担う我々に求められていると考えており、組合を、そして社会を支えていく我々青年層への期待と責任は非常に大きなものである。組合員・社会人としての人間形成、知識・経験の習得、そしてなによりも多くの仲間作りの場としてこれからも連合富山青年委員会の活動に参加していただきたい。本日は半日という短い時間だが、参加者間の交流を深めるため、積極的な参加をお願いする」と挨拶し、続いて連合富山を代表して森本会長より経済・雇用情勢、政策・制度、連合富山が青年層に期待すること等の激励の挨拶を受けた。
その後、NLPコーチの飯野道子さんから【心理学による自己分析・コミュニケーション能力向上〜実践!NLP〜】と題して、コミュニケーションスキルの向上を目的に講演を受けた。面識の無い参加者同士が2人1組に分かれ信頼関係を築くための方法や、6人1組となってグループ内でのコミュニケーションの図り方等の実践形式を交え学んだ。
参加者からは「日常的に使える内容で非常に良かった。今日学んだことを今後活かして円滑な人間関係を築きたい」「今日は自主的な参加ではなかったが、来て良かった。次回も連合富山青年委員会の活動に参加してみたいと思った」「違う業種の人といろいろな話ができたり、全く面識の無い初対面の人とでも打ち解けることができ、自分の中でコミュニケーションというものに対する意識が良い意味で変わった」「組合活動の中でいろんな業種の若い人たちと知り合う機会は、連合富山青年委員会の活動しかないので、これからは自分の職場や組合でも声をかけて大勢で参加したいと思った」との意見・感想があった。
最後に長谷川委員長のガンバロー三唱にてユースラリーは閉会した。
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