来季の春季生活闘争に向けて!

 冒頭、松田委員長から「2011春季生活闘争はほぼ終結する状況をむかえた。現在夏季一時金の取り組みが行われているが、解決した約6割の組合いは賃上げと同様に前年実績を上回る成果を上げている。これから解決をめざす組合もこの状況を参考に頑張って頂きたい。本日の会議で約半年にわたる共闘連絡会議は役割を終えるがこの間の皆さんの取り組みに感謝する」との挨を受け、続いて事務局より5月の地方委員会以降の春季生活闘争経過と連合の中小担当者会議について報告が行われた後、下記事項について協議・確認し会議を終了した。
 
 
   ○賃上げ闘争  
      ・未解決組合が若干あるが、全ての組合で前年実績を上回る決着をめざす。  
      ・企業状況の悪化が著しいなど特に問題のあるところは個別対応を行なう。  
   ○夏季一時金闘争  
      ・現状では、6割程度が解決している。前年実績を上回る状況で推移していることから、各構成組織では昨年を上回る決着をめざす。連合富山及び地協は、構成組織と連携して解決をめざし支援を行なう。  
   ○賃金実態調査(ミニマム調査)について  
      ・連合中央に合わせ、8月〜10月に全加盟組織を対象に賃金実態調査を実施する。  
      ・11月4日を集約日として、中央の分析機関へデータを提出する。  
   ○労働条件調査について  
      ・現在、本部調査が実施されているが全体的な取り組みになっていないようなので、連合富山として昨年末に実施した労働条件調査の内容を再検討し、時期を早めての取り組みを検討する。


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