日中の友好を深める 連合富山第11次友好訪中団

 第11次連合富山友好訪中団は、産別単組と労福協や事業団体から14吊の参加を得て、7月4日から7月10日までの日程で中国遼寧省瀋陽市と四川省成都・黄龍・九寨溝などの視察訪問を行った。
 7月4日、大連経由で24時過ぎに瀋陽市のホテルに到着、今回の訪中日程が始まった。
 翌日5日に遼寧省総工会との意見交換会があり、総工会から娄 彦莉副主席はじめ各担当部長10吊が出席、賃金交渉や団体交渉について双方の取り組み報告や意見交換を行った。中国と日本の労働者のおかれた環境や条件の違いがあり、また通訳を通しての意見交換であるため予定時間を延長して行われたが、有意義なものとなった。
 その後、隣接する職業紹介センター(訓練所)の視察訪問を行った後、趙 国紅主席との懇談会に出席し昼食を摂りながら懇談を行った。(終了後、四川省成都へ移動)
 6日以降は、黄龍・九寨溝の世界遺産視察を行い、観光客が歩く所は全て木道で整理され、至る所には、監視員を兼ねた清掃員が配置され、環境保全のための取り組みが行われていた。
 8日は、四川省総工会 武 副主席との懇談会が設定され「四川省も大きな地震に見舞われたが、遼寧省や多くの所から支援を受け、今はほとんど復旧している。日本も早く復興することを願っている《との挨拶があり懇談を重ねた。
 9日は、中華全国総工会本部ホテルに宿泊 、明朝7時ホテルを後に帰路についた。


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