最新情報
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第37回定期大会を開催、浜守-大西体制がスタートする
10月18日、ボルファートとやまにて連合富山第37回定期大会を開催しました。今回はコロナ禍前の制限の無い形態での開催とし、来賓・役員・代議員等で約200名が結集しました。議長団には、電力総連・貫場代議員、私鉄総連・福田代議員を選出した後、主催者を代表して浜守会長より、重要課題4件を中心として①2023春季生活闘争のふり返りと今後の課題、②連合富山2024ー2025年度運動方針の基本的な考え方、③地方自治体選挙の取り組みに関する御礼と課題、④労働者自主福祉運動運動の推進を交えた挨拶が述べられた。その後、2023年度の会務報告、会計決算報告、会計監査報告の承認を受けた後、「虹のかけはし」で3団体への女性授与式を挟み、第1号議案「構成組織・加盟組織の確認」第2号議案「2024~2025年度運動方針(案)」第3号議案「2024年度予算(案)」第4号議案「2024~2025年度役員体制(案)の全ての議案が満場一致で承認されました。今大会では12名の役員が退任した一方で、15名の方が新たな役職に就任され、女性も3名から7名となりました。大会スローガンの採決、大会宣言(案)の審議を終了後、最後に、浜守会長のガンバロー三唱により当面する重要課題に全員参加で取り組むことを誓い、大会を締めくくりました。
2023連合富山フードドライブ受付について
連合富山では支え合い・助け合い運動を推進しており、各種団体や自治体など広く社会とも関わりながら、労福協や事業団体とも連携した活動を展開しています。 昨年10月に実施したフードドライブにおいては、多くの皆様にご協力いただき、食品を県内のNPO法人や公益財団法人に対してフードバンクとやまと共に寄付を行いました。今年度も引き続き取り組みを継続していくこととしております。 下記のとおり、連合富山第37回定期大会(10/18)と併せてフードドライブを開催いたしますので、ご家庭で食べきれない食品がありましたら、ぜひお持ち寄りいただきたいと思います。 また、当日に持って来るのが難しい方は、10月10日(火)から17日(火)10:00~17:30まで(※平日のみ)連合富山事務所で受け付けております。 各構成組織、加盟組織のご協力をお願いいたします。
10/1より富山県の最低賃金が【948円】となります!
【富山県は最低賃金948円、ぜひチェックを!】10/1より、富山県の最低賃金が908円から40円引き上げて【948円】となります。これを下回る賃金は法律違反です!「最低賃金より低いかも...」「おかしいな?」と思ったら、なんでも労働相談ホットラインへ!TEL:0120-154-052下記の簡易計算サイト「チェック!あなたの賃金は、大丈夫?」で自らの賃金と最低賃金の比較ができます。時給でも月給でもチェックが必要!簡単に診断できるので、こちらのサイトで確認を!https://www.jtuc-rengo.or.jp/action/saiteichingin/※最低賃金の改定日は都道府県によって異なります。
役員教育プログラム「トップセミナー」を開催!
2023年度の最終回である第6回「組合役員教育プログラム」は、9/30(土)にボルファートとやまにて、公益社団法人教育文化協会・公益社団法人 国際労働財団の相原理事長を講師に招聘し「トップセミナー」を開催した。 冒頭、主催者を代表して、長事務局長から「本日は教育文化協会 相原理事長をお招きしてセミナーを開催する。相原理事長には連合富山として今年度から実施している富山大学寄付講義でも尽力をいただき、最終講義で講師を務めていただいた。コロナ禍で当たり前が当たり前でなくなった時代において、我々労働組合として何をしなければならないか、これまでの運動、そしてこれからの運動について様々な視点での話を聞いて、新たな気づきに繋がることを期待している」と挨拶を受けた。 講演では、自己紹介の後、時代の大きな転換点における、これからの組合活動、組合役員に期待することなどについて講演を受けた。感染症の脅威と真の健康の意味について、身体、精神、社会の健康まで考える必要性、企業経営の健全については制度が文化になっているのか、労使がお互い高めていくことの必要性、政策提言の必要性や、連合の政策制度要求で首長が対応している重要性について学んだ。続いて、共助について、連合や財団のボランティア等について説明を受け、途上国支援は施しではなくスキルアップによる明日のへの創造であることや労働者自主福祉運動について学んだ。次に一人ひとりの可能性を拓くでは、労働組合の社会的な資産を活かしきることに触れ『人口と地域』『分断と貧困』『働き方と多様性』『DX』について多岐に渡るテーマで講演をいただき、多くの学びや気づきを実感できるセミナーとなった。 参加者のアンケートでは、「組合活動でのポイントをわかりやすく気づかせていただいた」「分かりやすく、興味の沸く内容であった」「考えさせられる事の多い話で大変勉強になった。これからの組合活動に活かしたい」といった声が寄せられた。
「男性の育児休業」をテーマに家庭や職場での事例を共有
連合富山女性委員会は9/9(土)にボルファートとやまにて、2023クロストークミーティング(旧名称:女性集会)を開催し、42名が出席した。 冒頭、主催者を代表し和田舞香女性委員会委員長が「本年4年ぶりに、このように集い顔を合わせて開催出来ることを嬉しく思っている。今回より『クロストーク・ミーティング』と名称を変えて広く参加を呼びかけたところ女性を上回る男性のご参加をいただいた。本日のテーマは『男性の育児休業』であり、働いている業種や性別・年齢の垣根を超えて、家庭や職場でのそれぞれの事例を共有したい」と挨拶をした。続いて、連合富山相澤副会長より「ジェンダー平等・多様性の尊重や女性活躍を進めていく上での課題となっているアンコンシャス・バイアスのひとつに『子育ては女性がするもの』という考えがあるのではないか。このバイアスの解消に向けて連合本部・連合富山でも男性の育児休業の取得を推進している。本日のパネルディスカッションやグループディスカッションが、皆さんの職場での男性育休の取得前進に繋がることを祈念している」と連合富山代表挨拶を受けた。 【第1部】は、吉久かおり女性委員会幹事をファシリテーター、三協立山株式会社安田匡宏さん・自治労富山県部中居慶太さん・日産化学労働組合荒木田優介さん、原正美女性委員会幹事の4人をパネリストしてパネルディスカッションを行った。 【第2部】は5~6名のグループに分かれ「①男性が育休を取ると誰にどんないいことがある?」「②男性が育休をもっととりやすくするために必要なフォロー体制」についてディスカッションを行った。グループからは「上司管理職の理解」「給付金や助成金の手続の簡素化と給付までの迅速化」「育休を取得した人の仕事をカバーする人へのフォロー」「男性育休を社会や社内で認知してもらうための情報発信」等多くの意見が発表され、最後に旅美恵子女性委員会副委員長の閉会挨拶で終了した。
地方創生における富山県の観光産業への期待と敦賀延伸に向けた北陸新幹線の概要について学ぶ
連合富山は8/26(土)にボルファートとやまにて、地域社会を支える中小企業の経営基盤強化による地域の活性化に向け、富山県内の行政・経済界をはじめとする幅広い団体が地域における諸課題や地方行政の立場からの地域企業・産業の活性化に向けた構想等について共有するため連合富山「2023地域活性化フォーラム」を開催した。 開会にあたり、主催者を代表して浜守会長が「人口減少による人手不足、少子高齢化、そしてコロナ感染拡大により経済活動が停滞、または二極化により産業構造が崩れるなど、厳しい環境の中にいる。この社会に蔓延する様々な不安を解消し、経済の自律的・持続的な成長を取り戻す努力をしなければならない。本日のフォーラムが皆様の、相互協力の中で課題解決を進め、富山県の未来が輝く気づきの場にしたい。連合富山としても『よい社会・よい暮らし・よい職場』の実現を求めて富山県・労働局・行政機関、経営者団体など、関係団体のご協力を得ながら、社会全体を巻き込んだ運動を展開していきたい」と挨拶した。 基調講演では、第一部に富山国際大学現代社会学部観光専攻の大谷友男准教授を招き「北陸新幹線開業のインパクトと敦賀開業への期待と課題」と題し、地方創生における観光産業への期待と北陸新幹線の概要など、2024年の敦賀開業に向けて富山県の人口減少や人材流出、地域経済の発展、観光ビジネスについて調査データをもとに講演いただいた。 第2部では富山県地方創生局の竹内延和局長から「地方創生に向けた富山県の取組み」と題し、地方創生局の取組みや県内への移住促進の取組み、観光振興などについて講演いただき、竹内局長から「地方創生は県内に所在する個人や団体が、それぞれの立場で、住みよい環境の確保や活力ある社会の維持に向けて行動することが効果的かつ重要である」と話した。 最後に長事務局長からフォーラム出席へのお礼と連合富山の活動に対する引き続きのご支援をお願いし、2023地域活性化フォーラムを終了した。
2024年度予算編成に向けた政策・制度要求について意見交換
連合富山は8/23(水)にボルファートとやまにて第1回推薦議員団会議を開催し、連合富山の推薦議員である富山県議、各地域の市議に出席いただき2024年度予算編成に向けた政策・制度要求(素案)について意見交換を行いました。 開会にあたり、相澤副会長を座長として選出した後、相澤座長から「本日は主に政策・制度要求について提案する。党派・会派に拘らず、連合富山がめざす働くことを軸とする安心社会の実現に向け、各位より忌憚のない意見を賜りたいのでよろしくお願いする」と挨拶し、続いて連合富山を代表し長事務局長から「政策・制度要求を実現するためには推薦議員の協力が不可欠である。働く者の声を議会に届けるためには、推薦議員のさらなる拡大が重要である。連合富山として推薦議員団と様々な形で連携をはかり取り組みを進めていきたいので、運動への理解、協力をお願いする」と挨拶した。 事務局による経過報告の後、仲嶺常任執行委員より県に対する2024年度予算編成に向けた政策・制度要求(素案)について内容説明を行った。出席した推薦議員から「部活動の地域移行を実施する際は、保護者の経済的負担が増える可能性があるので、その負担軽減を求めてはどうか」「若者のワークルール習得は非常に重要なので、全高校で取り組むよう要請しても良いのではないか」など、多くの意見が上がり、事務局がそれぞれ応答した。引き続き、各自治体2024年度予算編成に向けた政策・制度に関する資料に基づき今後の地協における取り組みの進め方などについて説明し、推薦議員から上がった意見等は今後の地協代表者会議での提案に反映させていくことを確認した。 続いて三浦副事務局長より富山県議会議員選挙総括、長事務局長より2024-2025年度運動方針(素案)の趣旨・要点を説明した。その後、今後の選挙日程や連合富山や各地協の機関会議の日程を確認し、連合富山の政策・制度要求実現に向けた活動に対する引き続きの支援と協力をお願いし、会議を終了した。
役員教育プログラム「ユースセミナー」を開催
2023年度の第5回「組合役員教育プログラム」は、8/5(土)にj.union株式会社の大谷亮典氏を講師として、「情宣・広報 担当者研修『伝える』から『伝わる』へ」を開催した。 冒頭、連合富山を代表して長事務局長が「労働組合は組合員とのコミュニケーションが非常に重要であり、組合員の意見や要望を聞き反映させることが大きな役割となっている。自分自身組合役員として、伝えるから伝わるについて課題認識を持って取り組んできた。本日のセミナーを通じて広報担当者として伝わる力のスキルアップにつなげていただきたい」と挨拶した。 講義は、ブレインストーミング形式のグループワークを中心に進め、最初に自己紹介と情宣・広報担当者の悩みや課題の共有を行い、「part1 なにを伝えれば伝わるの?」では、目的と目標の違い・効果、目的・目標の分解・整理について、「part2どう伝えればつたわるの?」では、多くの情報の中から組合員にとってメリットとなる要素にフォーカスし、アピールすること、「part3どう伝えれば伝わるの?」では、『PREP法』によるアウトプットについて、「part4実践偏」で自己紹介をデーマに実践トレーニングを行い、セミナーを終了した。
多様な人材が活躍する企業訪問
連合富山ジェンダー平等・多様性推進委員会、国際・連帯委員会、女性委員会では、8/1(火)に多様な人材の活躍に積極的に取り組んでいる企業を訪問し好事例の共有化をはかることで連合富山および各組織内での取り組みに反映させることを目的に タワー パートナーズ セミコンダクター株式会社 本社・魚津事業所を訪問した。 冒頭、連合富山を代表し浜守会長が「連合富山は、中期運動方針の7つの柱として「男女平等参画の推進」を掲げ、組合活動に積極的に女性の参画を促すためのポジティブアクションや女性役員の増員や連合富山の活動への女性の参画をはかってきた。企業訪問もその時にスタートした。2022年度からは、外国の方、障がいを持った方、高齢者、そして従来の男女の枠に留まらないさまざまな性を持った方に視点を広げ、多様な人達の多様な生き方を認め尊重できる社会をめざし「ジェンダー平等・多様性の推進」を強化している。多様な人材が活躍できる職場・組織は、多様な課題を解決していく強い力があると考えている。多様な人材が活躍している御社の取り組みの説明や施設の見学、意見交換などで見聞を深めていきたい」と挨拶した。 続いて、企業側を代表して長野COOより「富山県にも半導体を製造している企業があることを知っていただきたい、そのもの作りの現場を見て知っていただきたい実感していただきたい。二つ目に多様性を前提にした企業活動についてお互い意見交換をしていただきたい。色々な考えを持った人が一つのチームとなって仕事をすることは非常に重要であり、新たな価値を創造する上で有効な手段だと考える。限られた時間ではあるが様々な意見交換を行い有意義な時間としたい」と挨拶を受けた。 その後、企業における取り組み内容説明に入り1.タワー パートナーズ セミコンダクター株式会社 長野COOより「会社概況説明」を受けた後、2.人事・総務部 早川人事課長よりダイバーシティ&インクルージョン推進の取り組みとして①女性の活躍推進(ビックシスター制度)②外国人材の活躍および共生への取り組み③障がいを持つ方の活躍推進④ワーク・ライフ・バランスへの環境整備等について説明を受けた。 質疑応答では、女性の活躍推進でビッグシスタ―で意見箱を設置されているが、どれくらいの件数やどのような意見があり、解決しているのか、外国人労働者が働く上で、言葉の壁に対しどのような対応策を講じているのか等の質疑応答がされた。 その後、施設見学行い、半導体製造について説明を受け、最後に連合山ジェンダー平等・多様性推進委員会副委員長である相澤副会長が会の挨拶をして終了した。
「平和展」~国民が体験した戦中・戦後の生活~開催します!
連合富山は8月を平和行動強化月間とし、8月1日(火)~5日(土)10:00~17:00(2日(水)は平和セミナー開催のため10:00~19:30)の期間、ボルファートとやま1Fロビーにて戦中・戦後の実物資料とグラフィックパネルの展示を行います。期間中にボルファートとやまへご来館の際は、お立ち寄りください。 8月2日(水)18:00~の「平和セミナー」は連合富山組合員が対象となります。参加を希望する組合員の方は構成組織を通じてお申し込みください。
連合富山機関誌「男女平等月間」特別号の発行
この度、連合富山機関誌「男女平等月間」特別号を発行しました。女性委員会和田委員長から芳野友子会長へインタビューを行い、会長の思い描く労働運動、次世代への継承、ジェンダー課題、女性組合員へのメッセージなどをお聞きしてきました。また芳野会長の人物像にも触れておりますのでぜひご覧ください。
4年ぶりに30回目となる富山県勤労者「ふれあい」ビーチボール大会を開催
5月13日(土)にアルビス小杉総合体育館にて、4年ぶりとなった富山県勤労者ふれあいビーチボール大会は今年で30回目となり18チーム92名の選手が参加し開催された。 冒頭、主催者を代表し連合富山 石田副会長(支え合い・助け合い運動推進委員会委員長)は「コロナ禍で交流ができない期間が続いた。4年ぶりにビーチボール大会が開催できて嬉しく思う。参加選手のみなさんと審判団ならびに関係各位のご協力のもと開催できることに感謝申し上げる。ビーチボールを通じて、交流をはかっていただきたい」と開会の挨拶をした。富山地区ビーチボール協会からのルール説明の後、全員で準備体操を行い、試合をスタートした。予選は3~4チームの5ブロックにわかれサークルリーグで順位を競い、各リーグ上位2チームの10チームが決勝勝トーナメントに進んだ。試合は白熱したゲームが展開され、激戦を制したタカギセイコーBチームが優勝を果たした。 表彰式では富山県労働者福祉事業協会 長祐二 専務理事より優勝カップ、賞品の授与が行われた。大会は、負傷者もなく無事終了した。 表 彰チーム名構成組織優 勝タカギセイコーBUAゼンセン次 勝三協立山労組JAM参 勝中越合金AJAM四 位カシイA自治労