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女性員会第31回定期総会を開催!男女間格差をなくし、女性だけがリスクを負う事のない職場環境の整備を

2020/11/28

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 第31回定期総会は、委任制度を取り参集代議員数を制約する等、徹底した感染症要望対策下での開催となった。金三津事務局次長の進行で開会し、議長に自治労富山県職労木下代議員を選出した。主催者を代表し幸脇委員長が「昨年末より世界各地に広まった新型コロナウイルス感染症によって、私たちは制約のある生活を強いられたばかりでなく、ジェンダー格差が顕在化することとなり、今、改めて男女平等の必要性が重要視されている。男女間格差をなくし、女性に偏りがちな家庭内の役割を見直し、いかなる場合にも女性だけがリスクを負う事のないよう職場環境を整備することが大切である」と挨拶をした。続いて、連合富山を代表して能澤副会長より「コロナ禍は弱者により大きく影響し、格差が可視化されることとなった。背景には従前からの格差や自己責任を容認する日本の社会の風潮があると考える。あらためて連合の掲げる『働くことを軸とする安心社会の実現』に向けて、本日の総会がよりよい社会の構築に寄与することになることを祈念している」と挨拶を受けた。

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 議事に入り、太田副委員長から2020年度活動報告、前野事務局長から2021年度活動補強方針ならびに2021年度予算、作井幹事から役員体制が提案され、いずれも全会一致で承認された。代議員からは「男女平等月間啓発グッズの配布先」「Web等を活用した今後の会議のあり方の検討」についての意見が出された。続いて氷見副委員長が総会アピールを読み上げ、満場の拍手で採択され、総会を終了した。

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 総会終了後、Webで東京と会場を繋ぎ、女性就業支援専門員井上明美氏の「ハラスメントのない職場づくり~加害者も被害者も作らない、人を大切にし人にやさしい企業をめざす!」と題した記念を講演を行った。6月に大企業より順次施行されているハラスメント対策関連法に触れながら、ハラスメント全般の知識を深めるとともに、取り組み方法や好事例等について共有した。

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