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政策・制度要求実現に向け、2022政策フォーラム(議員団フォーラム)を開催
連合のめざす政策・制度要求実現に向け、様々な諸課題に対する知見を広げるために連合富山と連合富山総研が共同開催で2022政策フォーラム(議員団フォーラム)を開催し、集合参加18名、Zoom参加49名、計58名が参加した。
冒頭、連合富山代表して浜守会長が「現在、新型コロナウイルス感染症はオミクロン株が猛威を振るい、第6波に突入し、富山県はステージ2に引き上げた。本日はそのような状況を考慮し、オンラインを基本としたハイブリッドでの開催に切り替えた。1人1人が命と生活を守る行動に徹していかなければならない。本日のフォーラムでは、現在の社会における課題を的確にとらえ、情報共有をはかりたい。この後お二方にご講演いただくので、しっかりと見識を深めていただきたい。また、連合富山は昨年10月に富山県に対し、5課題46項目にわたる政策・制度要求を提出し、12月20日に中間回答を受けた。この要求は各構成組織や推薦議員から提言を受け、連合富山総研が取りまとめたものである。来月8日に新田知事から最終回答を受ける予定である。連合は『働くことを軸とする安心社会』の実現をめざし取り組みを進めている。今後も政策・制度要求実現に全力を挙げて取り組むので、協力をお願いする」と挨拶した。
第1部の講演では、上智大学総合人間科学部社会福祉学科の丸山桂教授から「コロナ禍における労働者・生活者を取り巻く課題」と題し、新型コロナウイルスが労働市場に及ぼした影響や生活への影響、パンデミック対応からの教訓等、様々な視点から現状と課題について講演を受けた。
続く第2部の講演では、富山県衛生研究所の大石和徳所長から「オミクロン株に如何に立ち向かうか」と題して、新型コロナウイルス感染症の疫学所見やワクチンに関する現状、オミクロン株の特徴や県内の感染状況等について講演を受けた。
また、推薦議員団のコロナ禍における諸活動について、事前に頂いた資料を取りまとめたものを参加者に配布し、課題や情報の共有をはかった。
最後に連合富山総研の長副理事長が「タイムリーで関心の高い講演内容であった。本日学んだことをこれからの行動や活動等に活かしていただきたい」と挨拶しフォーラムを終了した。