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連合富山の浜守会長を講師に組合組織の役割と連合運動の今後の方向性を考える
連合富山は8月6日(土)にボルファートとやまにて、連合富山浜守秀樹会長を講師として「第5回組合役員教育プログラム・ユースセミナー」を開催した。
冒頭、連合富山を代表して組織政策委員会の奈良委員長より「連合が結成され34年目を迎える。時代が大きく変貌する中で、労働組合も様々な変革が求められている。これまでの歴史を踏まえ継承していくものは何か、未来に向けて必要な改革、変えていくべき事、新たに創るものは何かと想いを巡らし受講し、自分たちの労働運動の指標にしていただきたい」と挨拶をした。
講演では「組合組織の役割と連合運動の今後の方向性」と題して、①組合組織の役割②連合運動の今後の方向性③具体的な実践に向けて④労働組合のリーダーに期待することをテーマに沿って講演を受け、職場組合員との対話による組織強化と信頼関係の構築、労使協調の必要性、正しい"時代観""事業観"の見極め、自己研鑽の必要性等について学んだ。質疑応答では、オープンショップからユニオンショップへの交渉を進める上で、どうすれば労使ともに良い方に向かうのかと質問が出された。