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女性委員会第33回定期総会および記念講演会を開催!
連合富山女性委員会は11月12日(土)にボルファートとやまにて第33回定期総会を開催し、3年ぶりに代議員が参集するコロナ禍以前と同様の形式で執り行い、72名が出席した。岡島事務局次長の進行で開会し、議長に全国農団労の清野香織代議員、資格審査・議事運営委員に、JAMの浅賀祐紀代議員を選出した。主催者を代表し和田舞香委員長が「コロナは女性に影響が大きく出ており、今まで明るみになっていなかった様々な課題を顕在化させた。社会を変えるためには、現状を知ること、そして声を上げていく事が必要である。一人では小さな声かもしれないが、連合富山に集う仲間がともに声を上げ、その声を大きな力にしていきたい」と挨拶をした。
続いて、連合富山を代表して相澤副会長より「本年策定した『連合富山ジェンダー平等推進計画』の目標に掲げているように、女性リーダーを増やすことが、現在の課題だと認識している。女性リーダーが増えない原因として、リーダーの業務量が多い、家庭・子育ての役割の偏り等が挙げられ、これらの課題の見直しが必要だと考える。女性委員会の皆さんからは女性の視点での意見を積極的にいただきたい。」と挨拶を受けた。議事に入り、原幹事から2022年度活動報告、前野事務局長から2023年度活動補強方針(案)ならびに2023年度予算(案)、辰島幹事から2023役員体制(案)が提案され、いずれも全会一致で承認された。続いて川辺幹事が総会アピールを読み上げ、拍手で採択され総会を終了した。
総会終了後、女性委員会定期総会出席者・青年委員会定期総会出席者・連合富山事務局が出席し、富山県横田美香副知事を講師に、Webで「富山県の女性活躍を考える~性別に関わらず、能力を発揮でき、幸せを感じられる社会へ~」と題した記念講演を開催した。和田舞香委員長の主催者代表挨拶の後、連合富山代表として浜守秀樹会長より「本日、横田副知事のお話を聴き、ここにご参集された皆さんと一緒に富山県の現状や課題をについて考え、意識を変える契機としたい。そして、連合富山としても女性が自信を持って前に進み、能力を発揮できるよう全力で支援していきたい」と挨拶を受けた。講演では、全国的に下位に位置付けられている富山県の「女性活躍」の現状や、意思決定の場へ女性が参画することのメリットや理由にも触れられ、横田副知事より会場の女性に向けて「活躍することを躊躇せず、どんどんチャレンジしてほしい」」とエールが送られた。