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2023春季生活闘争において「賃上げ」「働き方の改革」「政策・制度」「ジェンダー平等・多様性の推進」の取り組みを進めていく!

2022/12/07

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 連合富山は12月7日(水)にボルファートとやまにて2023春季生活闘争の取り組み推進に向け、連合富山全体の意思統一をはかるため、連合富山2023春季生活闘争討論集会を開催し、92名(内Web参加13名)が参加した。

 討論集会冒頭、主催者を代表して浜守会長より「2022春季生活闘争においては多くの組合で有額の賃金改善の回答を引き出すことができた。組合員の雇用を守るため、徹底的に労使間での議論がなされた結果であったと受け止めている。2023闘争においても『底上げ』『底支え』『格差是正』の取り組みを定義づけ『分配構造の転換につながる賃上げ』の実現をめざす」とし、全体的な課題認識について、①日本の構造的課題を正しく理解するとして、「未来づくり春闘」を深化させ、経済社会が直面する問題意識の共有化に努め、ステージを変える転換点とすること、②格差是正と生活支援対策として、規模間・雇用形態間、男女間の格差是正を強力に進めること、③付加価値の適正配分として、サプライチェーン全体で生み出した付加価値とともに負担も適正に分かち合い、企業を超えて労働条件の改善に結びつけていくこと、④賃上げについて、働く人の生活を持続的に維持・向上させる転換点として定期昇給相当分を含む賃上げを5%程度とすることと4つの視点で述べられ、それらを踏まえて「賃上げ」「働き方の改革」「政策・制度」「ジェンダー平等・多様性の推進」の取り組みを進めていくと挨拶があった。

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 続いて、連合本部総合政策局の酒井労働条件次長から、連合2023春季生活闘争方針の説明をいただき、今次闘争の意義・目的をはじめとする詳細とともに、賃金要求について「『底上げ』の部分で賃上げ分の3%、定期昇給相当分を含む5%とさせていただいた。この数字は経過の中で慎重に議論を重ねて定め、5%としたことがステージを変える転換点であることと、社会へ波及をさせるためのメッセージの意味を含めている。中期的な視点では人への投資を強力に進めていくこと、短期的には物価上昇への対応により、デフレマインドを払しょくしステージを変えることである。単年度ではなく持続的な取り組みの中で2023闘争が転換点であると共有いただきたい」と強調された。

 その後、長事務局長から「連合富山の当面の取り組み」として、①闘争推進体制(業種別共闘連絡会議へのエントリー確認、②今後の闘争スケジュールの2点を提起し、全体で確認した。

 最後に、労働政策委員会の宮崎委員長の本集会の総括を含めた閉会挨拶と浜守会長のガンバロー三唱で、2023春季生活闘争を闘い抜く心合わせをし、討論集会を終了した。

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