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多様な人材が活躍する企業訪問
連合富山ジェンダー平等・多様性推進委員会、国際・連帯委員会、女性委員会では、8/1(火)に多様な人材の活躍に積極的に取り組んでいる企業を訪問し好事例の共有化をはかることで連合富山および各組織内での取り組みに反映させることを目的に タワー パートナーズ セミコンダクター株式会社 本社・魚津事業所を訪問した。
冒頭、連合富山を代表し浜守会長が「連合富山は、中期運動方針の7つの柱として「男女平等参画の推進」を掲げ、組合活動に積極的に女性の参画を促すためのポジティブアクションや女性役員の増員や連合富山の活動への女性の参画をはかってきた。企業訪問もその時にスタートした。2022年度からは、外国の方、障がいを持った方、高齢者、そして従来の男女の枠に留まらないさまざまな性を持った方に視点を広げ、多様な人達の多様な生き方を認め尊重できる社会をめざし「ジェンダー平等・多様性の推進」を強化している。多様な人材が活躍できる職場・組織は、多様な課題を解決していく強い力があると考えている。多様な人材が活躍している御社の取り組みの説明や施設の見学、意見交換などで見聞を深めていきたい」と挨拶した。
続いて、企業側を代表して長野COOより「富山県にも半導体を製造している企業があることを知っていただきたい、そのもの作りの現場を見て知っていただきたい実感していただきたい。二つ目に多様性を前提にした企業活動についてお互い意見交換をしていただきたい。色々な考えを持った人が一つのチームとなって仕事をすることは非常に重要であり、新たな価値を創造する上で有効な手段だと考える。限られた時間ではあるが様々な意見交換を行い有意義な時間としたい」と挨拶を受けた。
その後、企業における取り組み内容説明に入り1.タワー パートナーズ セミコンダクター株式会社 長野COOより「会社概況説明」を受けた後、2.人事・総務部 早川人事課長よりダイバーシティ&インクルージョン推進の取り組みとして①女性の活躍推進(ビックシスター制度)②外国人材の活躍および共生への取り組み③障がいを持つ方の活躍推進④ワーク・ライフ・バランスへの環境整備等について説明を受けた。
質疑応答では、女性の活躍推進でビッグシスタ―で意見箱を設置されているが、どれくらいの件数やどのような意見があり、解決しているのか、外国人労働者が働く上で、言葉の壁に対しどのような対応策を講じているのか等の質疑応答がされた。
その後、施設見学行い、半導体製造について説明を受け、最後に連合山ジェンダー平等・多様性推進委員会副委員長である相澤副会長が会の挨拶をして終了した。