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役員教育プログラム「トップセミナー」を開催!
2023年度の最終回である第6回「組合役員教育プログラム」は、9/30(土)にボルファートとやまにて、公益社団法人教育文化協会・公益社団法人 国際労働財団の相原理事長を講師に招聘し「トップセミナー」を開催した。
冒頭、主催者を代表して、長事務局長から「本日は教育文化協会 相原理事長をお招きしてセミナーを開催する。相原理事長には連合富山として今年度から実施している富山大学寄付講義でも尽力をいただき、最終講義で講師を務めていただいた。コロナ禍で当たり前が当たり前でなくなった時代において、我々労働組合として何をしなければならないか、これまでの運動、そしてこれからの運動について様々な視点での話を聞いて、新たな気づきに繋がることを期待している」と挨拶を受けた。
講演では、自己紹介の後、時代の大きな転換点における、これからの組合活動、組合役員に期待することなどについて講演を受けた。感染症の脅威と真の健康の意味について、身体、精神、社会の健康まで考える必要性、企業経営の健全については制度が文化になっているのか、労使がお互い高めていくことの必要性、政策提言の必要性や、連合の政策制度要求で首長が対応している重要性について学んだ。続いて、共助について、連合や財団のボランティア等について説明を受け、途上国支援は施しではなくスキルアップによる明日のへの創造であることや労働者自主福祉運動について学んだ。次に一人ひとりの可能性を拓くでは、労働組合の社会的な資産を活かしきることに触れ『人口と地域』『分断と貧困』『働き方と多様性』『DX』について多岐に渡るテーマで講演をいただき、多くの学びや気づきを実感できるセミナーとなった。
参加者のアンケートでは、「組合活動でのポイントをわかりやすく気づかせていただいた」「分かりやすく、興味の沸く内容であった」「考えさせられる事の多い話で大変勉強になった。これからの組合活動に活かしたい」といった声が寄せられた。